5月から約2か月間、アラフォー夫婦でサービスアパートメント暮らしを体験しました。
その時感じた、イタリア生活で役立ったもの・不要だったものをまとめてみました。
前提として海外のサービスアパートメントは生活用品はほぼそろっている
大前提として、海外でサービスアパートメント(ウィークリーマンションのような施設)をレンタルするときは、生活に必要なものはほぼそろっていることが多いです。
私たちが借りたアパートメントは設備が充実していて
・冷蔵庫
・オーブン
・食洗機
・洗濯機
・TV
・ベッド2台(寝具含む)
・ソファ
・ダイニングセット
・キッチン用品(フライパン・鍋・食器・包丁など)
・タオルセット
・ドライヤー
・洗濯物干し
生活に必要なものは消耗品以外はすべてそろっていて、すぐに生活をスタートできる状態でした。
日本から持ってきて役立ったもの
食品用のジッパーバック・タッパー・ラップ
食品用のタッパーやジッパーバック、ラップは日本から持ってきて、本当によかったなと感じました。
特に感じたのがラップ!
海外製のものは使いづらいとは知っていたのですが、ここまでとは(笑)
全く切れないですし、すぐにくっついてしまう割に食品には密着せず…
日本のラップがいかに優れているのか痛感しました。
ジッパーバックなども日本で買ったもののほうが性能もよく、値段も安かったです。
荷物に余裕があれば、ぜひとも多めに持っていくことをお勧めします!
洗濯ネット・洗濯ばさみ
洗濯ネットと洗濯ばさみも日本から持っていって、役立ったもののひとつです。
イタリアでも購入できますが、日本と比べると割高。
それに種類もあまり豊富でなかったように感じます。
ちなみにアパートメントに備え付けられていた洗濯物干し?は日本ではあまりみかけない形状でした。
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慣れれば使い勝手がよかったのですが、慣れるまではどうやって洗濯物を干していいのかしら…と少し戸惑いました。
貼るタイプの便座カバー
トイレやお風呂事情が日本とはかなり異なるイタリア。
住んでいたアパートメントも、トイレ・洗面所・ビデ・シャワーが一部屋にまとまったスタイルでした。
もちろんウォシュレットはなし!
個人的にウォシュレットは必要なかったのですが、便座が冷たいのが地味にストレスで。
日本から持っていった便座カバーが役に立ちました!
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画像のような100均の貼るタイプを持っていっていたのですが、便座の形状が異なっても使えたので大助かり。
貼るタイプの便座カバーは海外生活には必須かと思います!
S字フック
ちょっとしたものをかけるのに重宝するS字フック。
日本から持ってきて、役立ったもののひとつです。
イタリアのホームセンターなども足を運びましたが、見かけなかった記憶があります。(探し方が悪かったかもしれませんが)
タオルをかけたり、カギをかけたり、ごみ袋をかけたりとなにかと便利ですし、かさばるものでもないので、スーツケースにひとつ入れておくのがおすすめです!
日本から持ってきて不要だったもの
日本食材
絶対に和食が恋しくなるだろうと思い、けっこうな量の食材をスーツケースに詰め込んで持っていきました。
しかしふたを開けてみれば、和食が恋しくなることもなく(笑)
夫婦ともにイタリアの食事があっていたので、ずーっとパスタやパンの生活でも問題ありませんでした。
食べたいから、というよりは消費するために週に1回お米をたいていましたが、あまりありがたみはなかったのが、正直な感想です。
たった2か月だから、あまり和食が恋しくならなかったのかな?
いざとなれば現地調達も可能なので、こだわりがなければ無理に持っていく必要はないかもしれません。
アイデア収納グッズ
収納スペースを有効活用するため、快適に収納するために、日本のアイデア収納グッズをいくつかもっていきましたが、必要ありませんでした。
必要なかったというよりも、サイズが合わなかった(笑)
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特に合わなかったのが、ドアなどにひっかけて使うフック。
バッグをかけたりするのに重宝していたんですよね。
イタリアでも使えるだろうと持っていったのですが、サイズが合わずに使えませんでした。
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シャワーフックに吊り下げて使うラックも、フックのサイズが合わずに本来の方法では使用できず…(S字フックを駆使して使っていました)
日本の規格とイタリアの規格が違うので、これはどうしようもありませんね。
「迷ったら持っていく」が正解
日本から持っていって、イタリア生活で役立ったもの・不要だったものをまとめました。
持っていく荷物に頭を悩ませる海外引越ですが、基本は「迷ったら持っていく」が正解かな、と思います。
必要最低限の荷物で渡航すれば楽なのは確かですが、いざ必要になったとき手に入らないのはとても不便。
無駄になったなーと思うくらいが、海外生活ではちょうどいいのかもしれません。
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