2023年4月から、夫の仕事の都合でイタリアへ移住することになりました。
引越し手続真っ最中、感じていることをまとめてみました。
海外引越しを請け負っている業者が意外と少ない
今回さまざまな事情から、自分たちで引っ越し業者を探すことに。
初めての海外引越しで不安も大きいため、すべて自社で対応可能な業者のみに絞って探しました。
国内の引っ越しは10回以上経験しているので、「海外でも余裕でしょ♪」と軽く考えていた数か月前の自分を注意したいw
まず4月引っ越しという超繁忙期、空いている業者がほぼない!
あってもイタリアには対応していなかったり、ほかの業者へ委託するためサービス面等で不安があったりと、なかなか見積りの依頼すらたどり着けず…
自社ですべてを対応していて、イタリアへの引っ越しも可能だったのは、私が調べた限りでは日通とヤマトのみでした。
荷物の行方ははっきり決めておこう
見積をお願いする段階で大変だったのが、物の行方。
見積もりではけっこう細かく物の行方(海外へ送る・日本で保管する・処分する等)を聞かれるので、事前にリストアップしておくのがおすすめです。
ちなみに見積り時は細かなところまで見られますが、片づけは不要!
相手もプロなので、多少散らかっていても表情ひとつ変えずに対応してくださいます(笑)
私は国内引越の時も見積もりにズレがないよう、片付いていなくてもクローゼットの中、食器棚の中まですべて開け広げます!
食品は引っ越し業者では取り扱ってもらえない
引っ越し業者にお願いする場合、船便・航空便ともに食品はすべて取り扱い不可でした…
「口に入れて飲み込めるものはすべてダメ」
なことにびっくり。
てっきり肉製品(エキス含む)以外は、引っ越しの荷物に入れられると思っていたので大きな誤算でした。
お茶の葉や海苔、しょうゆやごま油など比較的賞味期限の長い食品は、売り出しのときにコツコツ買いだめしていたのですが、それも無駄に。
自分たちが渡航するときの手荷物なら食料品もある程度は持っていけるので、手荷物で持てるだけ持っていこうと思います。
※渡航先に持っていける食料品については、渡航先で大きく異なります。個人ブログやSNSなどの情報でなく、農林水産省などのサイト(信頼できる一次情報)で確認するのがおすすめです!
航空便・船便それぞれ送れるものが異なる
※日通公式サイトより引用
海外への引っ越しは、航空便と船便両方を利用して荷物を運びます。
それぞれ送れるものが異なるので、荷物の仕分けをするときに注意が必要!
また、航空便・船便それぞれの特徴があり、メリットデメリット&送れるものを把握しておく必要があります。
例えば、航空便は早く現地に届くメリットがありますが、料金が高額なことと、制約が多い。
船便は料金が安いメリットがありますが、とどくまでに時間がかかるデメリットが。
今の快適な暮らしを、すぐに海外でも!という考えを捨てたほうが、気分的には楽に引っ越しができそうです(笑)
最後はあきらめ
国内引越しでも毎回感じるのですが、「漏れのない完璧な引っ越し」なんて無理(笑)
まぁ多少の忘れ物や不備があっても、なんとかなるでしょう!くらいののんびりした気持ちでないと、準備だけで疲弊してしまいそう。
本番というか大切なのは引っ越し後の生活なので、あまり無理はせず「どうにかなるさ」という気持ちでやっていこうと思います。
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