ホテルザッハーのザッハトルテはぜひとも味わいたい逸品【ヴェネツィア&ウィーン一人旅その9】

イタリアへ下見に

語学力ゼロ・海外経験ほぼなしのアラフォーが、2023年にイタリアへ移住することになりました。

イタリアへ下見にいくために、個人手配でウィーン経由でヴェネツィアへ。

経由地のウィーンでも観光をたっぷり楽しんできました。

ウィーンで感動した、ホテルザッハーのザッハトルテをご紹介します。

ウィーンといえばカフェ文化&ザッハートルテ

今回イタリアへ行くのにウィーン経由にしたのは、特典航空券の都合もありますが、ウィーンのカフェ文化に触れてみたかったという理由もあります。

正直、歴史や音楽には疎いので、ウィーンと聞いて思い浮かべるのは「ザッハトルテ」くらいなわたし。

ウィーンに行くからには、まずはホテルザッハーに行く!!と決めていました。

憧れのホテルザッハーへ

ホテルザッハーは、ウィーン国立歌劇場の向かいにある老舗ホテル。

1876年に創業した、伝統あるホテルです。

そんなホテルザッハーで誕生したのが、ザッハトルテ

1832年に、クレメンス・メッテルニヒに仕える料理人の一人だったフランツ・ザッハーが考案した[注釈 1]。飽食した貴族たちのために新しいデザートを作れというメッテルニヒの要望に応えたものであった。ザッハトルテは大変に好評で、翌日にはウィーン中の話題になったという。当時はザッハーはまだ16歳で下級の料理人にすぎなかったが、ザッハトルテの成功から頭角を現した。ザッハトルテはフランツのスペシャリテ(特製料理)として好評を博しつづけた。後に次男のエドゥアルトがホテル・ザッハーを開業すると、ザッハトルテはそのレストランとカフェで提供された。

Wikipediaより引用

チョコレートの濃厚な甘さと、あんずジャムの爽やかな酸味がとりこになるケーキです。

カフェザッハーは朝8時からオープン

ザッハトルテが食べられるのは、ホテルザッハーに併設しているカフェザッハー。

朝8時からオープンしていて、宿泊客でなくとも利用できます。

超有名店ゆえ、観光客などで午後や休日は長蛇の列ができることも珍しくないそう。

わたしは比較的すいているといわれている、平日10時ごろに訪れてみたところ、も2組ほど外で並んで待っていました。

列に並んで5分程で案内されたので、混雑を避けるのなら午前中がおすすめ。

朝食メニューもあるので、朝食を楽しんでからザッハトルテを味わうのもいいかも。

カフェザッハーはクラシカルで美しい店内

席に案内されてまず感動したのは、その美しさ!

クラシカルでゴージャスな雰囲気の店内は、それだけでテンションが上がります。

どこを切り取ってもフォトジェニック!

1人用の席もあるので、1人でも利用しやすい雰囲気です。

憧れのザッハトルテをオーダー

おしゃれなデザインのメニュー。

英語表記や写真もあるので、注文はそう難しくないと思います。

メランジェとザッハトルテをオーダー。

はっきりした値段を覚えていないのですが、メランジェとザッハトルテで約2500円くらいだったと思います。

いいお値段ですが、お値段以上の満足感がありました!

甘くないホイップクリームが添えられたザッハトルテ。

しっとりとして香りのよい生地と、すっきりした甘さのあんずジャムがよく合います。

「期待したほどでもない」

「コー〇ーコーナーのチョコレートケーキのほうが美味しい」

なんてクチコミも見かけたので、名物に旨い物なしかなぁと思ってもいたのですが、いい意味で裏切られました!

日本で食べていたザッハトルテと全く違います。

語彙力がないので上手く伝えられないのですが、味の奥行きが深いというか、複雑で繊細な味わい。

日本人には甘すぎる、なんて意見もありましたが、個人的にはちょうどいい甘さで最後まで美味しくいただけました。

ウィーンを訪れたら、ぜひとも味わってもらいたい逸品です。

ホテルのロゴ入りのカップがかわいいメランジェ。

こちらはまぁ普通かな(笑)

ザッハトルテの衝撃が強くて、普通に美味しいなあという感想です。

ウィーンを訪れたらぜひともカフェザッハーでザッハトルテを

歴史を感じられる空間でいただくザッハトルテとメランジェは、ひと味もふた味も違う絶品でした。

ウィーンを訪れたら、ぜひともカフェザッハーでザッハトルテを堪能してみてください。

カフェザッハー

住所:Philharmoniker Str. 4, 1010 Wien, オーストリア

営業時間:8:00~20:00

予算:2000円~

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